2015.12.10
山崎道さんの絵画展
<山崎道さんの絵画展>
先日、高知こどもの図書館で山崎道さんの個展が開催された。
図書館に用事で立ち寄ったものの、病気の子どもを家に置いているので、時間がなくて、でも、大原さんの強いおすすめがあったので、あわただしく拝見した。
どの作品も、静謐で力のこもった、とてもいい絵。
ゆっくり見せていただく時間、制作者本人がおられるのにお話しする時間がなかったことが残念。
土佐病院の待合室の壁に、片木太郎さん(と、なぜか確信している)の絵がかかっている。
青い空と海をコンクリートの防波堤が横切る構図。堤防の上で自転車をとめたおじさんがどこかを見上げている。ぼくの大変気に入っている絵。
共通する主題を静かに主張する絵達に、なぜか、あの絵を連想した。
色使いや、あたたかい雰囲気に共通点が感じられる。
特にぼくのお気に入りは、高知新聞の紹介記事にもあったが、作品を横切る上下の境界線にどこまでも草の生えている一枚。
少し奇想天外だが、抽象と具象のいいところを併せ持った雰囲気の絵。
何しろ、広い草原の一隅の小さな小屋に住む、というのが、ぼくの見果てぬ夢だから。
いつか、ゆっくりと拝見する機会があることを、心より願っています。
先日、高知こどもの図書館で山崎道さんの個展が開催された。
図書館に用事で立ち寄ったものの、病気の子どもを家に置いているので、時間がなくて、でも、大原さんの強いおすすめがあったので、あわただしく拝見した。
どの作品も、静謐で力のこもった、とてもいい絵。
ゆっくり見せていただく時間、制作者本人がおられるのにお話しする時間がなかったことが残念。
土佐病院の待合室の壁に、片木太郎さん(と、なぜか確信している)の絵がかかっている。
青い空と海をコンクリートの防波堤が横切る構図。堤防の上で自転車をとめたおじさんがどこかを見上げている。ぼくの大変気に入っている絵。
共通する主題を静かに主張する絵達に、なぜか、あの絵を連想した。
色使いや、あたたかい雰囲気に共通点が感じられる。
特にぼくのお気に入りは、高知新聞の紹介記事にもあったが、作品を横切る上下の境界線にどこまでも草の生えている一枚。
少し奇想天外だが、抽象と具象のいいところを併せ持った雰囲気の絵。
何しろ、広い草原の一隅の小さな小屋に住む、というのが、ぼくの見果てぬ夢だから。
いつか、ゆっくりと拝見する機会があることを、心より願っています。
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