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はずれた一つこそ

はずれた一つこそ


少年は、生きることの意味を探してさまよっている
少女は、暗いトンネルの出口をまだ見つけられない
キミの、張り裂けそうな孤独がふりかざすナイフを受け
とめるものを
ぼくたちの社会は持ちあわせない
画面いっぱいに丸い座卓
その上にメザシが六匹
中央にかたまって五匹
左上の方に無造作にころがされて一匹
暗い色調の決して美しくはない絵
けれど、孤独な一匹にそそがれるまなざしがある
<はずれた一つこそ、私には意味がある>
この絵を描いた人の言葉を反芻(はんすう)する
キミの、張り裂けそうな孤独がふりかざすナイフを受け
とめるもの
それは、はずれた一つにそそがれるまなざし



*この絵を描いた人:洋画家、四竈公子(しかまきみこ)さん(1935-)
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