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心豊かに生きる

 昨年末に、クライアントさんから竹鶴を1本頂いた。私には縁の無い上等のウィスキー、大事に大事にとっておいたが、とうとう昨夜、封を切った。ウィスキーは、味、香り、口当たり、うまさの総合点では酒の王様だと思う。竹鶴は期待に違わなかった。しかし、これ1本を飲み切ると、弱り気味の私の肝臓は一段とダメージを深めるだろう。思案していた矢先、丁度いいところに古い飲み友達がやってきた。少し未練はあったが、彼に差し上げた。私には一升千円の焼酎がふさわしい。
 「たんぽぽ」にはアルコール依存の方もお見えになる。私自身も依存症に近いので、格別の親しみが湧く。人間は弱い生き物。アルコール依存に限らず、私達の弱さが様々な依存症を引き起こす。
 何によって癒すか。何によって防ぐか。
 教育の重要性を説かれる方が圧倒的に多い。私の考え方は少し違う。小さな時から様々な喜びをたくさん体験し、人生を心豊かに生きる術を身に付けること。つまり、自然の中で朝から晩まで遊びほおけること。
 人生には、アルコールやスマホやパチンコよりも楽しいものがたくさんある。それを知ることができるのは、自然の中の遊びだけ。自然の中の遊びの絶対的不足が、現代の子ども達、若者達を不幸にしている元凶だと私は思う。学校教育でこれを是正することはできない。
 人生を心豊かに生きる術の最たるものは何か。
 困っている人を助けること。私は、クライアントさんの悩みを心ゆくまで聴き続ける。解決することはできないが、哀しみを共にすることはできる。お帰りいただく時、クライアントさんの肩の荷が少し軽くなっていることを感じる時ほど、大きな喜びは無い。救われたのは私だと思う。
 麻耶雄嵩さんは「人間は余裕のあるときにしか他人を顧みない」と書いておられるが、私の経験ではこれも少し違う。私の生活に余裕は皆無。そのゆえに、自分が絶体絶命であるがゆえに、人様の哀しみを受け止めることができている。
 心豊かに生きることは、どんな情況に置かれてもできるものだな。そう言えば、昔々読んだフランクルの「夜と霧」の中で彼が語っていることも、こういうことだったのだなー。
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