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ピケティ

 3.16付け高知新聞朝刊の「現論」は、佐伯啓思先生の「ピケティブームの意味は」。佐伯先生がフランスの気鋭の経済学者ピケティの思想の核心に触れておられるのはさすが。「ピケティが述べているわけではないが、この本(「21世紀の資本」)が暗示することは経済観の転換」「経済成長の追求を中軸においたわれわれの価値観の転換」、そのとおりだと思う。
 世はまさにピケティブーム。実はぼくの若かりし頃、70年代にも似たような社会現象が起こった。同じくフランスの哲学者サルトルのブームである。マルクス主義を旗印にした革命が世界各地で挫折し、社会運動や労働運動が思想的支柱を失って動揺している時代、サルトルの実存哲学は世界の思想的閉塞感を打ち破るカギとして期待されていた。サルトルが来日した時も日本中が熱狂した。しかし、彼の哲学は難解で、それを適切に噛み砕いて伝え、発展させられる知識人は何処にもいなかった。サルトルの不幸、世界の民衆の不幸である。
 それに比べるとピケティの経済学は分かりやすい。今回は、噛み砕いて、補完して伝えられる人がいる。だからこれをブームに終わらせたくない。今度こそ、私達の古い価値観を転換する契機にしたい。
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