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少年達よ、つまづけ!


 高知新聞の「週間中学生」という欄に「本の世界へようこそ」という書評が時々掲載される。筆者は共同通信記者の田村文さん。3月2日は「吉野弘詩集」。「受難者への共感の視線」というタイトルがまずもって深い。
 紹介されている「夕焼け」という詩は、何時、何処で読んだか定かでないが、何度も読んだことがあり、内容だけはぼくも鮮明に憶えている。心やさしい人ほど、そのゆえに傷つくのが世の中。この詩は競争社会で疲れ果てた子ども達にも、大人達にも届けたい詩。
 中学生時代に何を読むか、それが人生の大きな分かれ目になる。その意味でいつも最良の本を紹介してくれるこの欄は貴重。
 ぼくもこういう人の心の奥底の哀しみに触れる詩を書きたいと思うが、人生の残り時間わずか。どうも書けずに終わりそうだなー。いやいや、まだまだ、時間はあるぞー。
 それにしても、共同通信の田村記者という方、本の選び方が違う。先日はとうとうサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」が登場した。少し難解だけど、しびれる文章。少年達よ、つまずけ! いらだて! 反抗しろ! 腐った大人になる階段なんかクソくらえ! それはキミ達の崇高な権利だ!
 こども編集部の松居さんによれば、田村さんは素敵なお人だそうな。なんとか生前にお会いしたいなー。
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