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シュタイナーのクリーム

<シュタイナーのクリーム>

 講演が終った後、会場の皆さんのお疲れ具合を見て、時間が残っていれば少し笑っていただこうと、ぼくの人生の収支決算報告をお話します。
 <支出の部・失ったもの>
 髪の毛。お金。自分のために使う時間。テレビのチャンネル権。日曜日の午後5時30分からの笑点をワイン片手に見たいと思うが、ままならない。寅さんの映画も、ジョン・ウエインの西部劇も、釣りバカ日誌も見られない。真面目一方のお話が急にくだけて戸惑っていたお客様が、この辺で少し笑ってくださいます。
 <収入の部・いただいたもの>
 顔のシミ、シワ。お腹の脂肪。この辺で爆笑になります。話は再び真面目に、いただいたもの、多くの皆様の善意、たくさんの皆様の支え、孤独な老人の不思議な幸せ。
 <差し引き・我が人生は若干の黒字>
 先日、新入社員さんと思われる方から温かいお手紙をいただきました。ぼくの詩集「人生の扉は一つじゃない」のご感想です。あまりに嬉しくて、お礼状に添えて「生きることの意味」をお送りしました。そしたら今度は、封筒に入った小さな箱が送られて来ました。何あらん、開いてみると、ドイツ製のクリーム。
 しかも、能書きを読むと、この製品はシュタイナーの人智学に基づいて作られています、とのこと。人智学は知りませんが、シュタイナーは子どもの自由な発育を大切にした偉大な教育者。さもありなん、送り主様のお気持ちに触れた思い。
 近頃、朝晩、生まれて初めてクリームを顔につけています。心なしか、若々しく、元気になった気がします。ありがとうございました。
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