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昨日またかくてありけり

<昨日またかくてありけり>
 断捨離、というほどのことではないが、ぼつぼつ身辺の整理をせんといかん、と思う年頃になった。
 8月末で車に乗るのを止める予定。年末頃から、高知県精神障害者家族会の事務局さんがたんぽぽに仮住まいしてくださることになっているので、それまでに本や資料もできる限り処分しようと、整理を始めた。驚いたことに、ほとんどは要らないものばかり、最後まで身辺に置きたいものはわずか。
 さて、本や資料を捨てるのにそれほど迷いは無いが、少し困っているのはこれまでにいただいたお手紙の類い。これまでも何度か整理して来たが、捨てられなくて遺しているものがまだ、段ボールに二箱ほどある。
 仕事の合間に処分しようと思って、たんぽぽに持って来たが、さて、一通一通読み返してみると、捨て難いものばかり。さあ、どうしたものか。
 手紙の束の間から、一枚の小さな黄色いメモ用紙が出て来た。見慣れた下手くそな心友の字で、島崎藤村の詩の一節が書いてある。
  昨日またかくてありけり
  今日もまたかくてありなむ
  この命なにをあくせく
  明日をのみ思ひわづらふ
 家庭も仕事も大変な頃に友が書いてくれたもので、仕事机に貼り付けていた。しわを伸ばして、たんぽぽの机に貼り直した。なんともならないことも、なんとかなった。舞台はまわってくれるだろう。明日をのみ思ひわづらふのはほどほどにしよう。
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